4つ目のブラッド・ムーンと第1波のアセンション
今回半年ぶりに行う予定のオープンクラスは2015年9月26日(土曜日)に設定されました。この日は28日の満月、皆既月食、ブラッド・ムーンの直前です。今度の皆既月食がどんな意味合いを持つのか、それを詳しく説明することは出来ませんが、2014年から2015年にかけてブラッド・ムーンが4回も連続して見られること、ブラッド・ムーンは大きな変化が訪れる予兆として言い伝えられていることから、今回のブラッド・ムーンが迫ってきていることには注目してきました。
この2年間に見られる4つのブラッド・ムーンの時期に、アセンションのイニシエーション(儀式)が4つの階梯で進められること、最終的な最後のブラッド・ムーン9月28日をもって、人類の3分の1にあたる人々の意識が5次元領域に次元上昇するというメッセージがマット・カーンから発信されたのは、2014年4月最初のブラッド・ムーンの後でしたが、ついにその日が後2週間でやってくるのかと、今心地よい緊張感に包まれています。一度このテーマは、今年に入ってからのクラスでも軽く取り上げたことがありましたが、この歴史的な「時」を少しでも多くの人と分かち合いたいという思いと、共にしっかりと心に刻みたい、両方の思いで再度取り上げてみようと思いました。
『魂の声、心の導き通りに行動して生きますか?』
あらためて言及するまでもないことですが、今私たちの生きる表面的な地球では、地球的な規模での混沌とした社会現象が飽和状態になっています。それと同時に「表面的な出来事」の背後には「よくわからないが確実に何かある」と感じ始めている人も激増しています。では一体何が起こっているのでしょう?私たちのスピリチュアル・ジャーニーはどこへ向かっているのでしょう?確信を持って、出来事とスピリチュアリティを統合して生きるための道案内はどこにあるのでしょう?その辺りを、今回また、マット・カーンを通して伝えられてきたメッセージから紐解いていきたいと思います。
この4つのステップ(以下マット・カーンの言葉では「イニシエーション」を「ステップ」とします)に入って行くための前提として、『あなたは自分の魂の声、心が導くままに行動を起こして生きていこうと思いますか?』という質問を自分に投げかけてみて欲しいと思います。答えは、1)「すでにそうしている」2)「いや、そうは言っても今までの習慣でそれは難しい」3)「もう限界だ!自分を偽って生きることはもう出来ない」、こんな感じに分かれるでしょうか?
どちらにせよ、この質問が自問できたということ自体、混沌とした社会のシステムの中で「世界はこれしかない」「現実はこれだ」と決めてその中でどうにかしなければと試行錯誤するしかない意識状態でないことは確かです。わかりやすく言うと、これからの時代の人々のあり方が以下の2つに分かれていくのがわかると思います。
1)自分の魂の声、心が導くままに行動を起こしていく、勇気を持ってそうしていこうと行動する人々
2) 1)は無理、何のことかわかりません、と従来のシステムを追いかけ続ける人々(これは「ダメな人」という意味ではありません)
の2つです。
Live in the world から live for the worldへ
さて、これから先は1)の答を選んだ人に特に関係してくるお話になります。とは言え、今現在は2)の人も、いつ「待てよ、やっぱりちょっと違うよ・・・」と変化するかも知れません。それは1)の人の増加、総合的なエネルギーの変動に関わってきます。きっと今までは考えられなかったくらい、その過程はスピーディーに進められていくでしょう。
今回テーマとした4つのステップを生きることは、「私だと思っていた私中心の生き方」から「大いなるハイヤーセルフ(神、源、ソウル、スピリット)の計らいを私自身に具現化していく生き方」へと、生き方の中心軸を移行させていくものです。自分の人生、これが世界だ現実だと思っていた人生は、人類の目覚めのプロセスのために通った夢の人生であり、これからは「神」が成し遂げる予定のビッグプロジェクトの一環となって、一条の光となって、風となって生きる人生が始まっていくのだと感じています。
今私たちは、世界の中で生きるのではなく、世界のために生きようとしている。そんな歴史的な瞬間を生きている。もしあなたが、世界のために生きないのなら、あなたはこの世界で身動きが取れなくなるだろう。そして、あなたが世界のために生き始めるとしたら、あなたは自分が世界だと思っていた世界から姿を消すだろう。それをアセンションと呼びたかったら、それもいいだろう。マット・カーン
This is the time in history where we don’t live in the world, we start living for the world. When you are not living for the world, you are stuck living in the world. And when you start living for the world, you disappear from the world you thought you were living in. You can call that Ascension if you like. by Matt Kahn
アセンションする地球人の生き方
以下、次回クラスでお話する予定の「アセンションする地球人の生き方~4つのステップ」の概要です。
・私たちの今生の目的は、このアセンションのプロセスをしっかりと生きること。
・アセンションの第1波、世界人口の3分の1が2015年9月28日をもって5次元意識にアセンションする。(その日に何かが起こるという意味ではない)
・この世界には目に見える現実を超越した何かがある、今までの生き方、概念が通用しなくなってきた、このような意識が芽生えている人々がアセンションしていく予備軍
・このために特別な資格はいらない
・第1波の人々が肉体を持ったまま5次元意識にアセンションした後、その後に続く2波、3波の人々を導くためのガイド役となる
・アセンションとはこの地球を離れてどこか違うところに行くという意味ではない
・しっかりと5次元意識で生きるようになると、人生及び周りの人々の5次元的な要素を体験することになる
・終末論の真に意味することは、「古い集合意識の終焉」。私たちが内なる真理に従って生きるようになると、右脳と左脳の境がなくなり、一つになっていく。
【アセンションする地球人の生き方 4ステップ】
これは必ず第1ステップから順番に進められていく。1~3がないがしろにされたまま、人類に貢献する仕事(ステップ4)をすることはできない。
ステップ1: 選択時の意識状態(波動)に責任を持つ~身体に共振してくる波動エネルギーに注意を払うこと。
ステップ2: あなたの回りのすべての存在、すべての出来事に敬意を表す。すべてはあなたの意識の目覚めのためにある。
ステップ3: すべての出来事は起こるべくして起こっていることを謙虚に受け止めること。人生には大いなる計らいがあり、1~3を誠実に生きることで、大いなる人生の道が自分の望む道と合致してくるようになる。
ステップ4: 地球のために、世界のために今ここでできることをすること。既存の職業を超え、エネルギー体として地球と人類に貢献する生き方へ。
※参照動画