「プレゼンス」とは何か?
エックハルト・トールの最新DVD:すべてが生まれる「プレゼンス」から生きるでは、「人類にとって最も重要なことはプレゼンスを見出すことである」と繰り返し語られています。
今ではPresence「プレゼンス」という言葉は、スピリチュアリティの探求、本質の表現には欠かせないキーワードになっています。「悟り」「覚醒」「ワンネス」「今ここ」なども、本質的には同じことを意味していても一昔前の表現になってきていると言えるかもしれません。
しかし、この概念として知ることのできる客体にはならない「プレゼンス」を言葉を使って説明することは、覚者の言葉の表現をもってしても不可能なことであり、エックハルトも言葉による「プレゼンス」という言葉は常に案内板であるに過ぎず、それ自体ではない、としばしば語っています。
と同時に、「プレゼンス」から現れた本には「プレゼンス」に働きかける力が潜み、ましてや「プレゼンス」に留まっている覚者からは「プレゼンス」が発光し、それに触れたものに伝達し「プレゼンス」の目覚めを促進させることになるともありました。これは静かに動画に意識を向けていれば体験的にわかることです。
その意味でも、今までは難解になりがちだった覚醒への道、ノン・デュアリティ(非二元)の教えもエックハルト・トールの「プレゼンス」から現れてくる現代的でわかりやすい解釈と表現は、多くの人の「プレゼンス」の目覚めに繋がるのではないかと思います。
現代の私たちはDVDやYouTubeなどの動画を通して、覚者の教えに触れることのできる恵まれた環境に置かれています。今一番重要な「プレゼンス」とは何か、概念を超えた意識の次元へ、エックハルト・トールの優しい道案内によって、いつの間にか個人を超えた「プレゼンス」に包まれていることでしょう。
今人類は「プレゼンス」を目覚めさせることで、真の自由と愛への扉を大きく開けようとしているのです。
with VastStillness
2 comments
プレゼンスですかぁ。真っ先に浮かぶ言葉は「今ここに在る」です。
それが、妄想から離れた、本当の実在でもあるかなーと思います。
うん、「存在」、「ある」というのが浮かびます(*^_^*)