エックハルト・トール～「豊かさとは？」

豊かさについて

今日は先日のバシャール『豊かさの定義』に引き続き、エックハルト・トールの『豊かさ』についての語りをご紹介します。

人々が『豊かさ』と聞いて一番先に思うことは、
自分の周りにあるたくさんの『もの』のことです。
でもそれは、本当は最も表面的な部分での『豊かさ』であって、
それほど重要なものではありません。
最も基本的なレベルで言う『豊かさ』とは、『豊かさを感じていること』です。

『豊かさ』（アバンダンス）という言葉の語源は、何かと言うと

この言葉はラテン語からきていて、
『溢れ出てくる』という意味を持っています。
『湧き出てくる』という意味です。

『豊かさを感じること』なく、
山ほど物質的なものに囲まれていることもできますね。
持っていても幸せではないし、
さらにもっと欲しがっているのです。

ですから、豊かさを感じられていないのですから、
本当には豊かではないのです。
裕福な人達の間にも、心の奥底では
欠乏や不足感、恐怖に襲われている人もたくさんいます。

そして、いつかある時、
恐れがなくなる時が来るのではないかと思って、
もっと求めているのです。
あともうちょっとあれば・・・と思っているのです。

もちろんそれは、本当の豊かさではありません。
『豊かさを感じること』なく『豊か』ではあれないのです。
『豊かさを感じる』とは別の言葉で表すと、
『満ちていること』と置き換えることができます。

もっとも基本的なレベルでは、
『豊かさ』とは『豊かであると感じること』であり
『豊かさを感じること』とは、
あなたの内面に、すべての豊かさの源があると感じていくことなのです。
あなたの内面の豊かさの源と、つながっていることなのです。

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バシャールの『豊かさ』とは・・・やるべき時にやるべきことをやる能力

Abundance is the ability to do what you need to do when you need to do it.

エックハルトの『豊かさ』とは・・・豊かさを感じること

Abundance is the feeling of abundance.

共に、豊かさのベーシック☆溢れる『豊かさ』に感謝