意識の変容の大切さを語るアジャシャンティの言葉をご紹介します。
アジャシャンティは、もともとスピリチュアルな素質の強い幼少期だったといいますが、禅の教えを通して数回覚醒体験し、いまではサットサンガ、リトリートなどでスピリチュアル・ティーチャーとして活動しているアメリカ人です。今まであまりご紹介しませんでしたが、今後は彼の活動、教えを動画を通してお伝えしていこうと思います。
エックハルトの教えにも、アジャシャンティの教えにも「数千年間悩み続けた人類」という言葉が出てきましたが、
・思考・マインドを基準にした生き方
⇒本質を取り戻し、生命と繋がった生き方
・外的要素、外の世界を変えて満たされようとする生き方
⇒自分の意識・内面のあり方を変えることに重点を置く生き方
これらが、これからの生き方のキーポイントとなっていきます。
気づきを実践・行動に繋げ、大きくトランスフォーメーションする年にしていきましょう。
私たちは皆、大変な時代を生きています。
長い間ずっとそうでした。
もし私たちが集合体としての私たちの真の本質ー
つまり私たちは別々の存在ではないということがわからなければ
大変な人生になるのです。
私たちは繋がってさえいないのです。
繋がっている以上の存在、つまり、私たちは同じものなのです。
あり方・表現としては、それぞれ独特で違っていて個性的に素晴らしい表現をしてはいますが
全ての本質は一つなのです。
全てはみんな同じ本質なのです。
私たちがそこをシッカリ理解しなかったら希望はありません。
どんな政府の体制であっても、環境運動にしても
私たちを救ってくれはしません。
外からの要素では何も変わりません。
私たちは何千年も、外の体制を何とかしようと頑張ってきたのです。
政治のあり方をあれやこれや変えてきたのです。
もちろん比較的すれば、より良い体制もあるでしょう。
クリスチャン修道士トーマス・マートンの名言に
”どんな政治体制もそれを作った人の良し悪しが基準だ”
というものがあります。
どんな体制も決して人々を変容させはしないのです。
人を変えはしないのです。
ですから、変わらなくてはならないのは私たちの意識、ものの見方なのです。
by Adyashanti