2021年2月2日今日は節分です。昨夜は天地を一掃するかのような大嵐で、夜中に暴風雨の音で目が覚めるほどでした。また今日この日のエネルギーの節目を迎える直前に、昨日は個人セッションも行い、その場での意識のあり方を通して、確実な意識の変容の投影も自覚することが出来ました。有難いことです。
さて、昨日のセッションの中で、配信が止まっていること、オープンクラスはもうやらないのか等、気にかけてくださっていたので、ここでも少し近況報告をしておきます。
実は今、昨年の5月からこの9ヶ月間、エックハルト・トールの1週間のリトリート全セッション動画に日本語字幕をつけるというビッグプロジェクトに取り組んでいます。つまり、ほぼ毎日朝から晩までエックハルトと向き合う日々を送っています。映像にすると総計約18時間の大ボリュームです。それが今ようやくゴールが見え始め、後数時間で完成するところまでに来ています。
今日の節分という節目に、全体性のプログラミングの流れでこうして書くことに繋がったように感じています。
動画の字幕付けはもう10年以上もやっていますが、これは本当に数秒単位の地道な仕事です。人間は数分間の間にこんなにも喋れるものなのか、そして一言一言の重みをこの作業を通して知りました。当然、大切な一言を逃すことは出来ないし、それ以上に、言葉を超えたニュアンスを捉えること、行間さえも読み込むことが仕事なのです。
今回のプロジェクトはそれが18時間。動画字幕をこれだけの量やることは一朝一夕にできることではありません。言ってみれば、これはエックハルトマラソン42.195キロを走るようなものです。それを覚悟で走り始めるのです
実際、走り始める前は完走できるのだろうかと不安や疑念も沸き起こりました。しかし、流石のエックハルトマラソンです。そんな不安や疑念はプレゼンスの意識下では一瞬にして抹殺されることになりました。当たり前です。その荷物を持って走ることは出来ないからです。
その体験を皮切りに、このエックハルトマラソン中に起こった気づきの数々、現れたプレゼンスの体験は数知れません。さらに今この段階において、これを18時間完走した暁には、この体験を通して大きく現れてきた意識が何かしらの表現を始めるだろうと、その予兆も感じています。またオープンクラス等の場が用意されるかもしれません。その時はまたどうぞよろしくお願いいたします。
とにかくあと一歩!今日もエックハルトという形を通して溢れ出るプレゼンスの言葉の日本語転換を続けていきます。
私たちの中に在り続け、現れ出るのを待つプレゼンスが目覚めを深め、輝きを増していけるように。
The World can only change from within. by Eckhart Tolle
with VastStillness
yukiko hirayama