私たちが最も恐れているもの マリアン・ウィリアムソン

愛そのものに返る時

今日の動画は、昨年12月に亡くなった元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラ氏も1994年大統領就任演説で引用した OUR DEEPEST FEAR(私たちが最も恐れていること)です。これは、マリアン・ウィリアムソンのA Return to Loveという著書にある詩がオリジナルです。数年前にもこの詩を取り上げましたが、今また、今の感覚でリメイクしてみました。ペマ・チョドロンの「私たちは何を恐れているのか?」と合わせて見ながら感じ取ってみてください。きっと、一気に魂の輝きが目を覚ますのでは・・・と思います。

感謝 and vaststillness

マリアン・ウィリアムソン:OUR DEEPEST FEAR~最も恐れているもの

人生の色々な場面で私たちを前に進めなくするもの、それは私たちの抱いている「恐れ」です。でも、その「恐れ」をよーく見てみると、その「恐れ」は、自分が思っていたものとは違うものだったりします。

私たちが最も恐れているのは、自分の無力さではありません。とてつもなくパワフルな自分を一番恐れているのです。私たちが怯えているのは、自分の闇の部分ではなく光としての自分なのです。

自分ってどういう人なのか?と自問してみた時、聡明で、輝かしく、才能に溢れ素晴らしい人間だなんて思えるでしょうか?本当は、あなたがなれないものは何もないのです。あなたは神の子だからです。自分を過小評価して生きたとしても世界に貢献することはできません。周りの人に不安を与えないように縮こまって生きていても誰のためにもなりません。

輝く子供達のように私たちはみな、光り輝く存在なのです。内なる神の栄光を表現するために私たちは生まれてきたのです。神の栄光はだれか特定の人だけにあるものではありません。私たち一人一人みんなの中にあるのです。そして、私たち一人ひとりが輝けば輝くほど、何も言わなくても「みんなも輝いていいんだよ」と伝えることになるのです。

私たちが自分の恐れから解放されれば、私たちが存在するだけで他の人々も自然と恐れから解放されることになるのです。だから、自分の恐れを乗り越えることは聖なる神の仕事なのです。それはあなたのためだけでなく世界中の人々、みんなのためになるのです。

“Our deepest fear is not that we are inadequate.
Our deepest fear is that we are powerful beyond measure.

It is our light, not our darkness that most frightens us.

We ask ourselves, Who am I
to be brilliant, gorgeous, talented, fabulous?
Actually, who are you not to be?
You are a child of God.

Your playing small does not serve the world.
There is nothing enlightened about shrinking
so that other people won’t feel insecure around you.

We are all meant to shine, as children do.
We were born to make manifest the glory of God that is within us.
It’s not just in some of us; it’s in everyone.

And as we let our own light shine,
we unconsciously give other people permission to do the same.
As we are liberated from our own fear,
our presence automatically liberates others.”

by Marianne Williamson excerpt from “A Return to Love ”

 

 

2 comments
  1. どうすれば自分の恐れから解放されるのでしょうか?
    今に生きること、エックハルト・トールのように目の前の事に意識することでしょうか?

  2. >YUKKUNN
    自分が恐れていること、その恐れているものの正体を知ること、だと思います。
    自分が何を恐れているのか、その正体について、無自覚なことが多いからです。

    「ああ、私が怖かったものはこれか」 と、自分を理解すること。
    不快感が出たときも、「私は~を恐れているんだな」と、外側から見る癖をつけること。

    これは今、私がやっていることです。

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