時を止める無条件の愛
ドン・ミゲル・ルイス(古代からメキシコに伝わるトルテックの教えを伝承しているシャーマン)と共に過ごした時に受けた衝撃は、今でも時々ハートに蘇ってきます。瞳の奥の奥まで差し込んでくるような眼差しに見つめられた時のこと、無条件の愛に包み込まれて時間が止まってしまったこと、一瞬にして魂としての自分になってしまった感覚は、あれ以来ずっと、私の心臓の奥のほうで静かに静かに在り続けているようです。「You don’t need to know somebody to love him or her. 人を愛するのに、その人を知る必要はない」と語ってくれたミゲルは、まさにその愛を実践しているマスターでした。
今回、「愛」という言葉を敢えて全面に出してオープンクラスを開催しようと思い立った途端、愛のメッセンジャー達がこぞって接近してきた感があります。みな「愛」となって「愛」を生きている(生きた)方々です。この「愛の祈り」(ドン・ミゲル・ルイス)は、自分を愛し、自分と愛の関係を結んで「愛」となって生きていく中で、自分に聞かせ続けていきたい祈りの一つです。是非、何度も自分に聞かせてあげてみてください。(朗読バージョンも作ってみます)
on the path of the heart,
yukiko
ドン・ミゲル・ルイス:『愛の祈り』~自分を愛して、自分と愛の関係を結ぶ
神よ、今日
あるがままの私自身を、判断することなく受け入れられるようにしてください。
すべての感情、希望と、そして個性的なパーソナリティ、私の心をあるがままに受け入れられるようにしてください。
この美しく完璧な私の肉体を、あるがままに受け入れられるようにしてください。
神よ、今日、私の心にある感情的な毒、自己批判を浄化してください。
そうすれば、私は愛と平和に生きることができます。自分自身への愛を強めさせてください。そうすれば、自分を否定することなく、私の幸せと自由を妨げなくてすむからです。
判断することなく、自分自身を愛し受け入れさせてください。
なぜなら、自分を批判し始めた時、自分の罪深さを感じ、罰を与えなくてはならなくなるからです。
自分を愛することによって、私が関わりを持つすべてとの関係が愛と尊敬に基づくものとなるようにしてください。
人に対して、こうあるべきだとかこう考えるべきだとか、あれこれ言うことから解放させてください。
私が愛する人を判断することなく、あるがままに受け入れさせてください。
なぜなら、私が彼らを批判し責める時、彼らの罪を見付け出し罰を与えたくなるからです。
神よ、あなたの創造を条件なく愛させてください。
なぜなら、あなたの創造を否定した時、あなたを否定することになるからです。
神よ、今日も自分を愛することから始められますように。
人生を切り開き、責任を取り、無条件に自分を愛することができますように。
私の心が愛に向かって広がりますように。それが本来私のあるべき姿だからです。
そうすれば、私はどこへ行っても自分の愛を分かち合うことが出来ます。
by don miguel ruiz
2 comments
由紀子さん、あけましておめでとうございます。
偶然にもこのページ「愛の祈り」が目に留まり読んでみました。
まさに、今の私に必要な言葉…。
「私が愛する人を判断することなく、あるがままに受け入れさせてください。なぜなら、私が彼らを批判し責める時、彼らの罪を見付け出し罰を与えたくなる」
親しい友人や家族を救ってあげたいと思うのもエゴなのかもしれないですね。
あるがままを受け入れる。自分も人もすべてあるがままで良いと
新年、私にふさわしい言葉と出会えたような気がします。
ありがとうございます。
須美子さん、明けましておめでとうございます。
いつも須美子さんの笑顔と笑い声、活力あふれるエネルギーに癒やされてます☆
山奥の四季を一通り体験して、自然界は変化し続けながら常に最高最善の姿を見せてくれているなと
ただその無条件の愛に感謝しています。
今年も愛のエネルギーが詰まったマールのパンを楽しみにしています!