ドロレス・キャノンの動画『カルマと恐れを手放す』に字幕を付けてみました。
カルマというのは、時代を経てさまざまな思い入れや思い込みが織り込まれてきた言葉なので、一言でにカルマとは何かを定義するのは容易なことではないと思いますが、珍しく「エンライトメント~人生の目的」の中でエックハルト・トールも「カルマ」という言葉を使っていましたので、その部分を書き出してみようと思います。
「カルマというのは、すべてが先祖から受け継いだ無意識の条件付けになっていて、それを本当の自分だと思い込んでいることです。その状態を何度も何度も強制的に生きさせ、何度も何度も考えさせようとするのがカルマです。しかし、新しいものが現れることによって、それは終焉を迎えます。そうなって初めて、思考は実質的な世界で正しい目的を果たせることになるのです。」(エックハルト・トール「人生の目的」より)
今、地球のエネルギー、他次元意識のマスターたちからのサポート、またすでに目覚めた人々の増加によって、「カルマ解消、解放」はかなり楽に出来るように応援されています。抵抗しないで執着を手放すこと、プライドを捨てることも、今までになく楽に出来るようになってきているのです。本当の自分自身に立ち返って生きることが、こんなにも応援されている時代はないのです!私たちは誰もが同じように、何度も何度も同じような人生、状況を通して魂のレッスンを繰り返してきました。でも、今ようやく、この人生ゲームも「全クリ」する時が来たのです。今日の動画でドロレス・キャノンが教えてくれている「カルマ解消・解放」の攻略法は「愛と許し」でした。そして、忘れてはならないのが、「愛と許し」は「今この瞬間」に生きている者、「今この瞬間」に生きている時にしか効力がないこと!「カルマも恐れ」も「今この瞬間」にしか手放すことができないということです!
では~動画を楽しんでください。いつもありがとうございます☆感謝
ドロレス・キャノン:カルマと恐れを手放す
”恐れ”は、人間の持つ最も強烈な感情です。私たちは”恐れ”をすべて手放していかなくてはなりません。新しい道に進んでいくためにはそうする必要があります。”恐れ”は私たちを尻込みさせ、無力にさせます。かなりの人々が”恐れ”に縛られています。
私が今まで言い続けてきたことに”恐れを手放しなさい”ということがあります。また、”カルマを手放しなさい”とも言い続けてきました。この2つを手放すことが大切です。なぜなら、私たちはゴミ袋を引きずるようにカルマを引きずり回しているからです。カルマは、私たちを前に進ませず、また病気にまでさせるものです。この2つを何とかしなければ、私たちは新しい世界、新しい次元、新しい周波数に進んでいくことはできないのです。
私は今までずっと”カルマを手放してください”とメッセージし続けてきました。あなたを前に進ませないもの、行動させないものは、私たちには必要のないものだからです。カルマというのは、転生を繰り返す中で、私たちが持ち歩いている荷物、ガラクタです。それは人間関係に関するカルマであったり、時に私たちは、あるパターンを設定して同じ人間と何回も何回も転生を共にすることもあります。何度も同じような状況、人生を設定して、同じパターンを何度も何度も繰り返すのです。なぜなら、その取り組みが終わらなければ、また転生してそれをやり直さなければならないからです。
あなたは死んであの世の人生に戻って行く前に、今までの人生のおさらいをします。カルマというのはバランスの法則、原因と結果のバランスです。あなたがもし前世で何かしたとしたら、そこから逃れることはできません。この人生においても同じことです。あなたがしたことは、巡り巡ってきます。あの世に行ったら、あなたが関わった人たちと共に今終わったばかりの人生について話し合います。「今回はあまり上手くできなかったから、また戻ってやり直そう」ということになれば、今度は、あなたが夫で私が妻、あなたが母で私が娘・・・など、そうやって好きなように役目を変えてやり直すのです。
しかし、あなたは何度も同じ状況のところに送り込まれることになるのです。「なぜ何度も何度も自分は同じようなことを繰り返すのだろうか」とか「なぜ同じような人間と同じような状況を繰り返すのだろうか」その理由がよくわかっていない人がいますが、それは、そこのところの取り組みがまだ終わっていない、解決していないからなのです。だから、何度も何度も同じ状況を繰り返すのです。これがカルマです。ですからもしあなたの取り組みが終わっていなければ、またやってきて、同じ人間と同じ状況で取り組まなくてはならないのです。
だから今、それを解決するのです!今、ゴミ箱のゴミを処分するのです。そこには感情がつきまとっていますからそれでわかります。何か違和感を感じると思う状況あれば、そこに処分するものがあります。カルマを解消するために役立つ方法として「相手を許し、手放すこと」があります。
私のところに来たクライアントは「相手を許すなんてできません。あなたは、彼らがわたしにどんなことをしたのか知らないから、そんなことが言えるんです」あなたがそこにこだわり続け引きずっている限り、それがカルマになります。あなたがそれを解放し手放せば、それでそのカルマはなくなるのです。けれども人は、あまりにもそこに執着しすぎて手放すことができないために、悲惨な状況を作っています。それは、あなたが愛を持って相手を手放し開放するまで続くのです。
「私たちはうまくいかないから、あなたはあなたの道を行き、私は私のやり方でいきましょう」「私たちはこれ以上うまくいかないからもうやめましょう」というのです。「あなたはあなたの道を、私はわたしの道を行きます」というのです。そうしたら、奇跡のようなことが起きます。それを面と向かって言う必要もありません。頭の中で相手に語りかけるだけで大丈夫です。「もう十分だ、十分やった」と語りかけるのです「あなたはあなたの道を、私はわたしの道をいきましょう。契約はこれでおしまいにしましょう」そうすると、相手はもう争いを仕掛けてくることがなくなるのです。どちらにせよ、ゲームに過ぎないのですから・・・わかっていますよね?
相手は、何をしたらあなたががっかりし、怒るのか、何をすればあなたが反応するのか、それがわかっているのです。しかし、あなたが相手を許し手放した途端、相手があなたを反応させることはもうできなくなるのです。仕掛けてきたとしても、もうあなたは惑わされなくなるのです。そうなれば面白くなくなります。面白くないから相手はやめるのです。そうしたら、あなたはそこを抜けだし、次のレッスンに進んでいきます。そのレッスンがもっといいものなのか、そうでないものかはわかりませんが、ともかく違うレッスンに進んでいきます。
そして、ある時、自分がカルマを創っている状況がわかり始めてきます。また、カルマを重ねてしまう前にそこに歯止めをかけることもできるようになってきます。つまり今の時代は、カルマを解消することが出来る時代なのです。これ以上、カルマを引きずって生きるのでもなく、また、更なるカルマを創ることもしないのです。今私たちは、そういう時代を生きているのです。
最初に言ったように”恐れ”もなくしていきます・”恐れとカルマ”、この2つを手放していく必要があります。私たちは、カルマがこれ以上存在することのできない新しい時代の地球に突入していっているのです。カルマに捕らわれ引きずられている人は先に進んでいくことはできません。
ガンの主な原因、特に腸の辺りに出来るガンは、そこに”怒り”を抱えていることが原因です。その”怒り”を表現できていない、口に出せていない、解放できていないためです。それが積み重なって、臓器を蝕み、ガンとなってしまうのです。そこに”怒り”を全部貯めこんでしまうからです。私の研究で、これはガンに関して特にはっきりしてきたことです。口に出して話すことができない人は、怒りを解放できないのです。
ある男性が私のところにやって来たことがありました彼は全身がガンに侵されていました。一箇所手術をしても、また他のところに転移して、また手術をするといった状態でした。そこで私は「何かに対して怒っていませんか?」と質問しました。「はい!前妻に対して怒ってます。彼女を憎んでます。子供がいるのに私に会わせてくれないのです」 私は、「ガンを治したいなら、彼女を許して彼女には彼女の生き方をさせてください」と言いました。すると、「そんなことはできません。許すことなんて無理です。そんなことをしたら彼女が勝つことになるじゃないですか」と彼は言いました。「彼女があなたを殺したら、それは彼女の勝ちだわ。でも、私たちは自分が自分を痛めつけること以外誰も傷つけることはないのよ。そういうことを抱え込んで自分を痛めつけているのよ」と言ったのです。私の仕事は、このようなことをして、人々に気づきを与えることです。
ドロレス・キャノン
『カルマと恐れを手放す』
訳:yukiko hirayama
2 comments
お久しぶりです。
最近、夫との関係を考えることが
多かったんですけど、
自分なりに出した結論が、
今回の内容と近いものがありました。
課題を克服するために、
ペアになって、
チャレンジしてるんだって。
自分が選んだんだって。
いつも有り難うございます。
感謝(*´ω`人)感謝
YONGさま、こんにちは!
課題を、レッスンをペアになってチャレンジしたり、
時には、家族単位で、グループで、国家として行ったり・・・
更には人類としてチャレンジしている
そして、すべて自分の魂が選んだレッスンなんですよね☆
それにしても、”今”この時代にレッスンをクリアしようとしてきた私たちは”勇敢なスピリチュアル・ウォーリアー”だと思います。
こちらこそ、いつもありがとうございます☆感謝