臨死体験が教えてくれたこと「無条件の愛」 アニタ・ムジャーニ

天国は場所ではなく、状態であると理解した時、私は肉体に戻ろうと決めたのです。
-アニタ・ムジャーニ

“I chose to come back into physical when I understood that ‘heaven’ is a state, not a place.” – Anita Moorjani

すべての面において、人間の手の尽くしようがなくなってきている昨今の世界情勢において、私たちが苦悩と痛みから真に解放されて生きるため、本当の自分を取り戻し、お互いに信頼し合って生きるためには、形なき領域からのサポートが必須になってきているようです。そこで、このところ人類の意識の目覚めとともに急増しているのが臨死体験、幽体離脱体験、もう一つは宇宙生命体とのコンタクトを体験した人たちによる情報公開です。

今日はそのうちのひとつ「臨死体験」について語るアニタ・ムジャーニさんの動画を紹介します。対談の聞き役となっているのはウェイン・ダイアー博士です。

臨死体験が教えてくれたこと

.肉体を離れると、すべてを受け入れてくれる無条件の愛に包まれる
.先に死んだ先祖、友人などの存在を感じ、彼らとのコミュニケーションがある
.生前の言動、行為が審判されることはない(人生に起こったことすべては、肉体という制限があってこそのことだったと理解する)
.やり残していることがある、まだ目的を達成できていないと知り、肉体に戻ることを選択する(今はまだ死ぬときではない)
.すべてのもの、すべての人は繋がっている、ひとつであると体感する
.恐れが病となって現れていたことを知る
.ポジティブ思考以上に大切なことがある-それは「ただただ自分自身であること」である (原題:Dying to be Me)
.人類の意識の目覚めに役に立つ学びを伝える役目を果たす、つまり「自分がその学びを生きる」という人生の目的が明確になる
.生き返って、真のソウルメイトと未完成の愛を完成させる

臨死体験、高次元意識、宇宙生命体からのメッセージ、いつでも、どこからくるメッセージも、そのコアはひとつ “本当の自分を取り戻し!恐れなく生きよ!” “私たちは無条件の愛で愛されている”

感謝☆合掌です。

【臨死体験が教えてくれたこと:無条件の愛】

Wayne(ウェイン・ダイアー博士): お座りください

Anita(アニタ・ムジャーニ): ありがとうございます。
みなさん、こんばんは!

W: アニタ、昏睡状態の時のことを聞かせてください。ご主人が耳元で囁き、お母さんがいて、兄弟やみんなが最後を看取るために集まってきた時、あなたは何を観ていたのですか?何を学び、何を私たちに伝えるために生き返ってきたのですか?

A: お話しすることはたくさんあります。私は昏睡状態でしたけど、自分の周りで起こっていることはすべてわかっていました。すみません・・・その時のことを思い出すと今でも感情が揺れる想いがします。それは5年前の出来事なのですが、昨日のことのように覚えています。

私は昏睡状態でしたが、ドクターがしていることすべてわかっていました。主人がいて、母が泣いていることにも気づいていました。ドクターが、あと数時間の生命であること内蔵機能が全部止まっていることをみんなに伝えていたからです。でも、私はすこぶる元気だから大丈夫とみんなに伝えたいと思っていました。でもできませんでした。どうして彼らに伝えられないのかわかりませんでした。

母や兄弟達の感情に引っ張られる度、私はドラマに巻き込まれるように感じました。同時に、どこかに連れて行かれるようにも感じました。それは、私のエネルギー、私の意識が拡大し続けていくような感じでした。そして私は、みんなが何を感じているのかも感じることが出来ました。主人が何を感じているのか、母が何を感じているのか分かったのです。ドクターたちが、私を助けようと頑張っているのも分かりました。

そして私は、”無条件の愛”に気づきました。それは言葉にすると”無条件の愛”としか言いようがないものです。私は無条件の愛に優しく包みこまれているようでした。私は今、”無条件”という言葉を使っていますが、そこには本当に条件がないのです。自分を証明するためにしなくてはならないことはひとつもなく、何者かになる必要もないのです。とにかく私は、無条件に愛されていたのです。

間違ったことをしてしまったなと自分で思っていたことがあったとしても非難されるようなことはなかったのです。判断とかそういうものはないのです。そこには思いやりしかなかったのです。その時私は、自分がなぜ過去にそのようなことをしたのかわかったのです。私がしたすべてのことは、肉体を持っているという制限から生まれたものだったのです。

W: あなたは、自分の肉体を眺め、その病んだ体に戻るかどうかの選択を迫られたのですね?

A: その通りです。その時、私は10年前になくなった父の存在に気がつきました。それから、2年前になくなった大親友で姉妹のようだった彼女の存在がありました。

W: その臨死体験、昏睡状態にあった時、何をみんなに教えたいと感じていたのですか?

A: 私は、自分が生き返らなくてはと感じました。それには大きな目的があったからです。最初、私は帰りたくないと思いました。私の肉体はかなり病んでいたからです。それに無条件の愛が深すぎて、そこは本当に離れがたいのです。もしそこに迷い込んだ人がいて、そこから帰ってこないとしたら、それはとてもよ~く理解できます。

でも、私はメッセージを受け取った感じがしたのです。今はまだ私が死ぬときではない、私には使命があるとわかったのです。自分には、まだ達成できていない目的があったのです。自分の目的を達成するといっても
それが何だとか、追求する必要もないということもわかりました。私はただ戻って恐れなく生きればいいのです。自分自身であることを恐れないこと、私がしなければならないのはただそれだけなのです。

それから私は、主人との間にもまだ達成すべき目的があることも感じました。彼は真のソウルメイトです。私の手を握りずっと話しかけてくれていました。

W: あなたはとても大切なことを学んだと思うのですが、それは、ポジティブに考えて生きるという事ですか?

A: いいえ違います。ポジティブであるだけでは十分ではありません。私は常にポジティブにやって来た人間です。人を喜ばせることをやり続けていたのです。人に迷惑をかけたくなかったのでポジティブであることを心掛けていたのです。でも、ポジティブである以上に大切なことを学んだのです。それは自分自身であることです。自分自身であること、それが最も大切なことだと学んだのです。私たちが生きているのはそのためです。私たちの大元はひとつなのです。この肉体を除けば、私たちはみなひとつなのです。私はすべての人、すべてのものとつながっているのです。

W: 病気になる前の人生では恐れが大きかったですか?恐れと病気は関係していましたか?

A: はい、病気になる前、私の人生には恐れが根本にありました。自分はまだダメだと恐れて生きていました。私は病気に関する様々なことを恐れ、人々の期待に答えられないことを恐れて生きていたのです。しかし、臨死体験を通して、恐れるものは何一つないとわかりました。私が、生き返るかどうかの選択を迫られた時、父と心友が「本当の自分がわかったのだから、今度こそ、恐れなく生きるのよ!」と言ってくれたのです。

W: それからは恐れなく生きているんですか?

A: はい、そうしています.。

4 comments
  1. yukikoさん はじめまして。

    動画、記事を楽しく拝見させていただいてます。
    yukikoさんが紹介してくださるおかけで、いろんな事を
    感じさせていただき、気付かせていただいています。
    (たぶん・・少しずつ)

    アニータさんの書かれた「喜びから人生を生きる」を
    読んだときに、うまく言えないのですが、今まで見せていただいた
    諸々が頭に浮かびつつ、「あー、やっぱりそうなんだ」と心から
    共感、安心を感じました。
    恐れるものは何もないのだとも。

    アニータさんの動画を紹介されてるのを見て
    「おー!キター!」と喜んでしまい、照れくさいので
    今までしなかったコメントを勢いでしてしまいました。

    とても大変な作業だと思いますが、心の拠り所と
    させていただいておりますので、これからも宜しく
    お願いします。
    yukikoさんのサイトに出会えた事に本当に感謝しています。ww
    (照れくさーいww)

  2. YOSHIHISAさん、こんにちは!

    コメントありがとうございます☆これからもマイペースでぼちぼちやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします~

    感謝☆合掌

  3. こんにちは♪

    アニータのメッセンジャーとして、Facebookの、「自力で癌をなくす会」に、毎日、「今日のアニータ」と題して「喜びから人生を生きる!」の一節を紹介しています。
    こちらの記事からも、シェアさせて頂きますので、よろしくお願い致します♪(笑)

    ありがとうございます(⌒‐⌒)

    アニータのメッセンジャー

  4. 丸山 晴義さま、

    コメントありがとうございます。
    どうぞ活用してください。

    ありがとうございます。

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